【期間】
2022年9月16日(金)~10月16日(日)
【開館時間】
10:00~18:00(入館は17:30まで)10月9日(日)は19:00まで開館。
【休館日】
月、火曜日
※9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館、9月21日(水)、12日(水)は休館
【入場無料】
「光のうつわ」展を含む。ミュージアムに入館する場合は別途・大人700円 中高生500円 小学生300円
【助成】
令和4年度倉敷市中心市街地活性化まちづくり事業補助金活用事業
きび美ミュージアムは、郷土吉備の古代から現代にわたる収蔵品の展示を通じ、その歴史と文化を発信しています。
このたび、国内外で活躍中の郷土作家に注目し、その制作活動を紹介していくこととしました。
第一弾は、現代ガラス作家 磯谷晴弘(いそがい あきひろ)をとりあげます。
磯谷晴弘は、1995年から倉敷芸術科学大学で指導にあたり、岡山県内外はもとより海外でも展示実績が多数あります。
ライフワークである「泉」シリーズは水と人との関わりをテーマとしたものです。キルンキャスト技法(※)を用いて生み出されるガラスの塊は、湧き上がる水源や揺らめく水底そのものを凝結させたかのようです。
このたびは屋内のきび美ホールと茶室に加え、屋外に広がる竹林庭園も会場とします。水や時間の流れといった自然界の営み、根源的なものを想起させる磯谷の作品と空間とが一体となって響きあうことでしょう。
今後も地域文化の発信拠点として、現代美術作家の企画展を継続して参りたいと考えています。
※キルンキャスト技法:ガラスを石こう型に詰め、電気炉に入れて焼成する技法。
【関連イベント】
※イベントのお申込みやお問合せは
きび美ミュージアム(0864258080)まで お電話ください。
「光のうつわ」展 倉敷芸術科学大学出身作家と磯谷晴弘による展示と販売
日時:9月16日(金)~9月25日(日)
場所:2階「有彩の間」
出品作家:
有永 浩太 吹きガラス 石川県七尾市能登島
小坂 未央 吹きガラス 静岡県浜松市
水上 希望 積層ガラス 岡山県岡山市
張 慶南 キャストガラス 岡山県倉敷市
磯谷 晴弘 キャストガラス 岡山県吉備中央町
入場無料、ミュージアム受付にてその旨お申し出ください。
※日本玩具館さんでも倉敷芸術科学大学出身作家による「あかりとドリンキンググラス展」を開催されています。ぜひお立ち寄りください!
作家によるフロアレクチャー
磯谷晴弘による作品解説を行います。
日時:9月17日(土)14:00~
場所:1階「きび美ホール」
聴講無料、予約不要
ワークショップ「岡山の水と酒造り」
辻󠄀本店の杜氏 辻󠄀麻衣子氏を講師に迎え、酒造りに欠かせない水の話を伺うとともに、仕込み水の利き水と利き酒を体験します。
講師:辻󠄀 麻衣子(辻󠄀本店 杜氏)
磯谷 晴弘
日時:9月23日(金・祝)14:00~
場所:1階「きび美ホール」及び2階「有彩の間」
定員:30名
参加費:アルコール有り 1200円、アルコール無し 700円(ミュージアム入館料込)
要予約
「澗水」茶席
お抹茶と、玉島・松涛園特製のオリジナル和菓子を召し上がっていただきます。学芸員によるミニ解説、磯谷晴弘との懇談も。
日時:10月2日(日)①10:00~、②11:30~、③13:30~、④15:00~
場所:茶室「聴竹亭」、竹林庭園、1階「きび美ホール」
参加費:1500円
定員:各回15名
予約優先、当日参加も可能
コンサート「静謐の光~磯谷晴弘ガラスの世界と和の競演~」
磯谷晴弘の作品と箏の山路みほ、尺八のイオ・パヴェルの競演。磯谷の作品世界をイメージした書き下ろし曲「静謐の光」などをお楽しみください。
箏 山路 みほ
尺八 イオ パヴェル
日時:10月9日(日)①15:30~16:30 ②17:30~18:30 ※当日は19:00まで開館。
場所:1階「きび美ホール」及び竹林庭園(雨天の場合庭園は無し)
料金:一般 3000円、きび美倶楽部会員 2300円(ミュージアム入館料込、岡山の水ペットボトル1本付)
定員:各回40名 晴天の場合、先着で各回15名様に当日券を追加販売します。
要予約
第20回おかやま県民文化祭参加事業