館長・副館長講座 第5回 開館一周年記念特別講演

 

 

開催日 第5回 6月5日(日) 開館一周年記念特別講演
演 題 1 良寛の草書の形成過程について / ②良寛書道の修験者たち
場 所 円通寺(岡山県倉敷市玉島柏島451)
内 容 ➀良寛の飄々として自由奔放な草書はいかにして生まれたのか。円通寺修業時代から越後に帰郷し、懐素や王羲之の草書を学ぶ中から独自の草書が生まれるまでの過程を、資料をもとに解説する。
②良寛の書は江戸時代からすでに評判が高かったが、明治に入って夏目漱石が一心になって傾倒して以来、津田青楓、安田靫彦ら画家、河上肇や会津八一ら文学者にも大きな感化を与えた。とりわけ鈴木翆軒は書の専門家として良寛を糸口にし、これを日本書壇における一ジャンルとして形成させた。八一と翠軒が求めた良寛の書とは何か、その深淵を探る。
講 師 ➀小島正芳氏(全国良寛会会長)/ ②魚住和晃(きび美ミュージアム副館長)

 

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