◎期間:2024年1月20日(土)~4月24日(水)
◎開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
◎休館日:月、火曜日
※2月12日(月・祝)、4月22日(月)、23日(火)は開館。2月14日(水)休館。
◎入館料:一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円
※10名以上の団体は2割引 ※車いすで入館される方の介助者は無料
◎主催:(一財)倉敷山田コレクション きび美ミュージアム
■1階<刀陶(とうとう)の間>
「吉備と出会う ~古代吉備の遺物と備前焼~」
考古遺物は倉敷市酒津出土の弥生土器や円筒埴輪、備前焼は須恵器から近代細工物まで、その歴史を厳選された作品でご紹介します。
■2階<有彩(ゆうさい)の間>
「吉備の油彩画の輝き ~寺松国太郎の風景~」
倉敷市平田出身の画家・寺松国太郎(てらまつくにたろう)は、裸婦を得意としていましたが、当時から評価されていた確かな技量は、風景画にも発揮されています。明治から昭和初期の身近な生活や風景を描いた作品を展示します。
■2階<翰墨(かんぼく)の間>
「江戸時代、岡山ゆかりの画家たちの活躍 四条派を中心に」
江戸時代中期から後期にかけて活躍した岡山ゆかりの日本画家たちをご紹介いたします。
京都にて四条派をおこした呉春(ごしゅん)に師事した岡山出身の岡本豊彦(おかもととよひこ)は山水画、柴田義董(しばたぎとう)は人物をそれぞれ得意としました。
また、浦上玉堂(うらかみぎょくどう)の息子として岡山城下に生まれた浦上春琴(しゅんきん)、秋琴(しゅうきん)、岡山県南で多くの弟子を育てた黒田綾山(くろだりょうざん)の作品などもご覧いただきます。
【※展示替えのお知らせ】
前期:始まりから3月3日(日)まで
後期:3月6日(水)から終了までとし、下記作品を展示替え致します。
①浦上春琴《花卉図/唐子遊図》について、
前期:唐子遊図 後期:花卉図 を展示します。
②前期:岡本常彦《鶴棲山房図》は
後期:黒田綾山《臥龍出草廬之図》 に展示替えします。
[関連イベント]
展示解説ツアー
ミュージアムの全ての展示を学芸員の解説とともにご覧いただきます。
2月24日(土)11:00~
予約不要、要入館料。
ナイトミュージアム
倉敷美観地区で開催される「倉敷春宵あかり」に合わせて、茶室「聴竹亭」をライトアップして特別公開。また、夜間開館をいたします。
・茶室あかり・桃あかり(仮)
開催日:3月9日(土)、10日(日)、16日(土)、17日(日)
23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)
開催時間:18:00~21:00
・ナイトミュージアム
開催日:3月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)
開館時間を20時まで延長。
きび美限定ショップ -宵待ちSELECT-
開催日:3月9日(土)~17日(日)(ミュージアム休館日を除く)
開催時間:10:00~18:00(延長有)
備前焼と、和布を生かした洋服や小物などを販売致します。