◎期間:2025年7月30日(水)~10月5日(日)
◎開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
※9月20日(土)、27日(土)は20:00まで開館
◎休館日:月、火曜日
※8月11日(月・祝)、12日(火)9月15日(月・祝)、22日(月)、23日(火・祝)は開館、8月18日(月)~22日(金)、9月17日(水)、24日(水)、25日(木)は休館。
◎入館料:一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円
※当館ウェブサイトでEチケットも販売しております。
※10名以上の団体は2割引 ※車いすで入館される方の介助者は無料
◎主催:(一財)倉敷山田コレクション きび美ミュージアム
■2階 翰墨(かんぼく)の間
小谷眞三(こだに しんぞう)が倉敷市内で始めた倉敷ガラス。民藝に学んだ、温かみのある独自の作風で親しまれています。試行錯誤を重ねて確立した1人ですべての工程を行う制作スタイル、そして小谷に影響を受けた後進が育ち、岡山のガラス工芸の発展に寄与した点も特筆されます。
このたびは、広島県民藝協会会長を務めた角田長三多(すみだ おさた)のコレクションを中心に展示します。角田は、特に頼み込んで作ってもらったという《経筒(きょうづつ)》と共に、倉敷民藝館初代館長・外村吉之介(とのむら きちのすけ)の書《無地極上》を身近に置いて親しんでいたといいます。
一つ一つがそこに息づいているような、やわらかなガラスの魅力をお楽しみください。
■1階 刀陶(とうとう)の間
「吉備の真髄と出会う」をテーマに、考古遺物、備前焼、刀剣を展示します。
■2階 有彩(ゆうさい)の間
「百花生ず 吉備彩描」をテーマに、地元作家の油彩画をご紹介。倉敷市平田出身の画家・寺松国太郎(てらまつくにたろう)の作品を展示します。
■小窓ギャラリー
「小谷眞三展 無地極上」に関連して、ガラス作家 磯谷晴弘(いそがい あきひろ)の作品を展示します。
【関連イベント】
磯谷晴弘氏によるトーク「小谷先生の仕事ぶり、作家そして教員として」
小谷眞三氏と出会ってガラスの道に入られた磯谷晴弘氏をお招きし、小谷眞三氏の人柄や、ともに教鞭をとった倉敷芸術科学大学での思い出などを語っていただきます。
8月2日(土)14:00~
講師:磯谷晴弘氏(ガラス作家)
予約不要、要入館料。
8月24日(日)14:00~
講師:子川さつき(当館学芸員)
会場:2階「翰墨の間」
予約不要、要入館料。
8月16日(土)、23日(土)13:00~16:30L.O.
9月20日(土)、27日(土)13:00~19:30 L.O.
※9月開催日はミュージアムは20:00まで開館します
会場:2階「有彩の間」
小谷眞三さんのワイングラスで、ワインを飲んでみましょう。ノンアルコールメニューやおつまみもございます。詳しくは当館webサイト、Instagramに順次アップして参ります。