「倉敷のやきもの ―民藝の風吹きて―」 4月27日(土)~10月2日(水)

 

◎期間:2024年4月27日(土)~10月2日(水)

※前期展:4月27日(土)~7月21日(日)、後期展:7月24日(水)~10月2日(水)

◎開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)

◎休館日:月、火曜日

4月休館日:30日(火)

5月休館日:1日(水)、7日(火)~10日(金)、13日(月)、14日(火)、20日(月)、21日(火)、27日(月)、28日(火)

6月休館日:3日(月)、4日(火)、10日(月)、11日(火)、17日(月)、18日(火)、24日(月)、25日(火)、

7月休館日:1日(月)、2日(火)、8日(月)、9日(火)、16日(火)、17日(水)、22日(月)、23日(火)、29日(月)、30日(火)

8月休館日:5日(月)、6日(火)、13日(火)、19日(月)~23日(金)、26日(月)、27日(火)

9月休館日:2日(月)、3日(火)、9日(月)、10日(火)、17日(火)、18日(水)、24日(火)、25日(水)

※9月30日(月)、10月1日(火)は特別開館。

◎入館料:一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円

※当館ウェブサイトでEチケットも販売しております。

※10名以上の団体は2割引 ※車いすで入館される方の介助者は無料

◎主催:(一財)倉敷山田コレクション きび美ミュージアム

◎後援:倉敷市教育委員会、山陽新聞社、OHK岡山放送、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FMくらしき

 

■2階 翰墨(かんぼく)の間

「倉敷のやきもの ―民藝の風吹きて―」

倉敷の地で、明治から営まれてきた酒津焼。昭和の初めに民藝運動の影響で、新たな展開を見せます。このたびは、酒津焼から広がっていった倉敷のやきものの流れをご紹介します。

会期を2期に分け、前期は倉敷を訪れた民藝運動の巨匠たち―河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチらの陶芸作品と、彼らの薫陶を受けた小河原虎吉(おがわらとらきち)、岡本蕭一(おかもとしょういち)らの作品を中心にご覧いただきます。バーナード・リーチが羽島で制作した《鉄釉地掛櫛目文蓋物》は必見です。

後期は、前期の流れを汲んだ作家たちが、地域の人々に親しまれていった様子をご紹介します。岡本章(おかもとあきら)、武内晴二郎(たけうちせいじろう)、沖塩明樹(おきしおはるき)、岡本孝明(おかもとたかあき)、岡本暉生(おかもときせい)などが、おのおのの個性を発揮した作品を展示します。

前期展:4月27日(土)~7月21日(日)

後期展:7月24日(水)~10月2日(水)

 

 

■1階 刀陶(とうとう)の間

「吉備の真髄と出会う」をテーマに、考古遺物、備前焼、刀剣を展示します。

備前焼コーナーで備前焼作家 山根彰正氏を特集します。山根氏が長年探求してきた備前天目茶碗の美の世界をたっぷりとご覧ください。

期間中、山根彰正の湯呑(酒杯)が当たる!くじ企画開催します。ご入館の際に受付にてご参加頂きます。(くじ1回につき1個・予定数に達し次第終了)

※山根彰正展会期 4月27日(土)~6月16日(日)

 

 

■2階 有彩(ゆうさい)の間

「百花生ず 吉備彩描」をテーマに、地元作家の油彩画をご紹介。倉敷市平田出身の画家・寺松国太郎(てらまつくにたろう)が明治から昭和初期の身近な生活や風景を描いた作品を展示します。

※寺松国太郎の展示は7月7日(日)で終了。

※7月12日(金)~8月18日(日)の期間は「川埜龍三展」を開催。

※8月24日(土)からは洋画家・河原修平の作品を展示予定。

 

[関連イベント]

■「倉敷のやきもの」特別展示解説

6月1日(土)14:00~

講師:小河原常美氏(羽島窯)

会場:1階「きび美ホール」、2階「翰墨の間」

要予約、要入館料。

 

■「山根彰正展」展示解説

5月11日(土)14:00~

講師:山根彰正氏(備前焼作家)、臼井洋輔(当館館長)

会場:1階「刀陶の間」

予約不要、要入館料。

 

■第7回 聴竹亭茶会「清水比庵、羽島焼と出会う」

5月25日(土)

第一席 11:00~

第二席 13:30~

第三席 15:00~

各席10名様(各席1時間程度を予定)

会場:「翰墨の間」および茶室「聴竹亭」(一部立礼席)

会費:2,000円(税込・ミュージアム入館料含む)

きび美倶楽部会員 1,300円(税込)

 

■展示解説「倉敷のやきもの」

6月16日(日)、9月14日(土)14:00~

講師:子川さつき(当館学芸員)

会場:2階「翰墨の間」

予約不要、要入館料。