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きび美ミュージアム開館記念展Ⅲ「吉備と出会う」 開催要項
- 期間:2021年9月29日(水)~12月26日(日) ※会期中、一部展示替えを行います
- 開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日:月、火曜日 ※祝日の場合は振替
- 入館料:一般700円 / 中高生500円 / 小学生300円
※Eチケットは当館ウェブサイトで販売しております。
※10名以上の団体は2割引 ※車いすで入館される方の介助者は無料 - 主催:(一財)倉敷山田コレクション きび美ミュージアム
- 所在地:〒710-0046 岡山県倉敷市中央1丁目4-22「くらしき宵待ちGARDEN」内
- webサイト:https://kibibi.or.jp/
- お問い合わせ:Tel/086-425-8080 e-mail/info@kibibi.or.jp
1階<刀陶(とうとう)の間>
「吉備の真髄と出会う」をテーマに考古遺物、備前焼、刀剣を展示します。考古遺物は倉敷市酒津出土の弥生土器や円筒埴輪、備前焼は須恵器から近代細工物まで、その歴史を厳選した作品でご紹介します。刀剣は希少な上古刀や妹尾鍛冶《太刀 銘 宗貞(むねさだ)》(岡山県指定重要文化財)をご覧いただけます。
2階<翰墨(かんぼく)の間>
「詩思筆才」をテーマに、吉備ゆかりの書画を紹介しています。
開館記念展の第3弾は、日本画家・木村丈夫(きむらじょうふ)の特集展示を行います。
木村は明治33(1900)年、早島町に生まれました。豊かな色彩感覚を発揮して瑞々しい花鳥風月を描き出し、戦前の帝展、新文展などで入選を重ねます。没後、遺族が保管していた作品のほとんどを、縁あって当ミュージアムで譲り受けました。その中から秀作《梨花とほろほろ鳥》等を初公開致します。これまでまとまって紹介される機会のなかった木村丈夫の、知られざる実力に触れて頂く初めての機会です。(会期中、展示替えを行います)
2階<有彩(ゆうさい)の間>
「百花生ず 吉備彩描」をテーマに、地元作家の油彩画を紹介しています。このたびは装いを新たにし、戦前戦後を通じて昭和期に異彩を放ち続けた倉敷市本町生まれの画家・河原修平(かわはらしゅうへい)と、倉敷市平田の出身で関西油彩画壇の重鎮として活躍した寺松国太郎(てらまつくにたろう)のコレクションから、魅力的な女性像を展観します。